みかもファミリー歯科、院長の美甘です🪥
今回は、歯周病の原因についてです。
歯周病とは、
歯周病原細菌によって引き起こされる感染性炎症性疾患であり、
歯肉、セメント質、歯根膜および歯槽骨からなる歯周組織におこる疾患
というのは以前お話させてもらいました。
では、「なぜ歯周病になるのか🤔」ですが、
一言で言えば、
細菌🦠
が原因です(上にも書いてありますがw)。
口腔清掃が不良であると、歯面に付着した細菌が増殖し「プラーク」が形成されます。
このプラークが残っていることで、歯肉に炎症が生じます🔥
これが「歯肉炎」となり、
長期間プラークが残り持続的に炎症が続くことで
「歯周炎」となります。
(なぜプラークがあることで炎症が起きるのかについては、
話が難しくなるので今回は割愛します)
つまり、この細菌(プラーク)を取り除くことで歯周病は改善し、
歯周病の予防もできます✨
(この取り除く方法の1つが歯磨きです❗️)
しかし、細菌はあくまでも「原因」であり、
実は歯周病を「悪化」させる要因が他にもあります。
その「悪化」の原因について、またお話したいと思います😊
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
<参考文献>
特定非営利活動法人 日本歯周病学会 編,歯周治療の指針2015, 医歯薬出版株式会社, 2016.